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Voiceによせて 
私なりにいろいろと教えていただいたことを「Voice」では詰め込んでいました。

近江楽堂には、とあるご縁で知り合ったリコーダー奏者のかたに
お招きいただいて伺ったリコーダーコンサートで初めて足を運びました。
踏み入れた時なんと美しい場所だろう…と感動しました。
あの場所で私ができることは何かないだろうかという憧れがその時から芽生えていました。
でも私はクラシックを正式に学んでいないし
クラシックが歌えるわけでもない…という諦めもありました。
もちろん、ホールの権威をおとしめるようなことは決してしなくないのですが、
もしも私でも許されるなら、
ここに似合う歌を歌ってお客様にお届けできれば…というわがままも消えずに残っていました。

私のライブはたいてい場所ありきで作っていきます。
場所にあわせて世界を構築する(もしくはその場所に一番似合う世界を構築する)イメージです。

近江楽堂へ実際に行く前、敬愛するスティングの作品の中で
なぜかあまり聴いていないものがあったのでした。
当時は「普通のアコースティックアルバムかな?」くらいの認識でしかなかったのです。
そのアルバムは、スティングがリュート奏者のかたと一緒に発売した
「Songs from the Labyrinth」でした。

近江楽堂へ行く1年くらい前に知り合ったのがリュート奏者の久野幹史さんでした。
久野さんと直接知り合ったのはMISHAORUさんとのコラボ「箱庭ランプ」がきっかけでした。
そのころからリュートという楽器に実際に触れ、興味が出てきた時にふっと思い出したもの…
それがあのほとんど聴いていなかった「Songs from the Labyrinth」。

あれ、何かがつながった。と思いました。

リュートを知りその世界に触れた途端に、
単なるアコースティックアルバムのように思えていた
「Songs from the Labyrinth」の楽曲たちがすごく心に迫ってきて、
何度も何度も繰り返し聴いているうちに、大好きなアルバムになっていました。
世界というのはちょっと視点を変えるとこんなにも変わるのだなぁと思います。
突然、リュートソングが自分の心に飛び込んできた感覚でした。
もともと歴史が好きだったので、歴史を調べていくうちに
より一層古い時代の楽曲に興味がわくようになりました。

そこで箱庭ランプが終わった2か月くらい後に、
古楽がご専門の音楽教授のかたが開いている公開講座へ行き2日間講義を受けました。
先生は歌がご専門なので、もちろん歌をその場で見知らぬ方々と一緒に歌います。
古い時代の譜面の読み方を少しずつ教えていただきながら、当時の譜面を見て、
その会場のかたがたと声を合わせて歌いました。
集まっていらっしゃるのは特にプロの活動をしている方々ではなく、
古楽が好きで熱心に勉強に来られている一般の方々なのですが、
皆さんの声が何とも美しく透明で、技巧的ではなくまっすぐで…
お互いに向かい合い、(だいたい4人ずつで向かい合って、そのグループが5つくらいある感じです)
声に耳を傾けながら音を重ねていました。
素朴なあたたかい声が別のグループからも同じように聞こえてきて、背中に響いてきます。
先生の歌声も、いわゆるオペラのようなキラキラとした雰囲気ではなく、
なんともまっすぐで、あたたかくまろやかなお声でした。

「ポリフォニーはすべての声の旋律が対等な力をもって存在している」
とコンサートのMCでも久野さんがおっしゃっていましたが、まさにその通りでした。
誰かが主張しすぎることもなく引っ込むこともなく、同等にそこにある4つの声の旋律。
あの声を聴いたからこそ余計に、古楽のメロディに揺さぶられるものがありました。
公開講座に通わなければ、私はひょっとするとこのコンサートを開きたいとまでは思わず、
近江楽堂も単なる憧れのホールでしかなかったと思います。

そんな様々な体験や出会いが、
ゆっくりと時間をかけてこのVoiceという世界に繋がっていきました。

久野さんがリュート協会でよく近江楽堂に出演されているということも本当にご縁だと思いました。
私があの古楽を歌うことができるなら、難しいだろうと諦めていた近江楽堂で歌いたい。
あの空間で、スティングが伝えてくれたあの曲たちを、
講座で先生が教えてくださったあの曲たちを…と思っていたら、
私が足元にも及ばないほどこの世界のことをよく勉強されお仕事にされている久野さんから
もっともっとたくさんの、面白い古楽の楽曲を教えていただけました。
そして近江楽堂への道も、久野さんのおかげで開いていただけました。
(端的にいえばこの話を聞いて乗ってくださった久野さんが近江楽堂を予約してくださったのです!
まさに道が開けた気持ちでした!)


「螺子巻く夜の記憶」で収録した4声(ポリフォニー)の多重録音の楽曲「Absalon,fili mi」も
ルネサンス期の楽曲だとお話したことがあるかもしれませんが、
コンサートでも歌った「ジョスカン・デ・プレ」というルネサンス期の人の作った曲です。
あの歌をCDに収録したころには手探り状態ではありつつも
古楽の知識を少しでも得ようとあちこち譜面や音楽を探して聴いていました。

スティングのおかげで知ることができたジョン・ダウランドの楽曲は
リュートと一緒に歌うことで魅力が増すので、
久野さんが今後もやってやろうと思っていただけたらまた歌ってみたいです。
そしてダウランドよりも古い時代のポリフォニーは(ジョスカン・デ・プレのような)
公開講座で体験したように、声を集めて歌えることができたらいいのですが。
ゆらぎのない、まっすぐな素朴な声が一番似合う気がします。
あの時の感覚は言葉ではどうにもうまく伝えることができないのです。

まさに私のわがままに全力で応えてくださった久野さん、
お忙しいなかお手伝いしてくださった中村さんには感謝、感謝…です。

そして私のわがままをあたたかくそっと見届けてくださった会場にお越しの皆さんにも!
本当にありがとうございました!

これからも私のわがままがその都度ライブや作品で形になると思います。
ご興味がありましたらぜひお付き合いいただけますと嬉しいです。
| 雑記 | - |
Rita's Live INFO
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KYOTO!
AxE #22
■日程:2017年7月29日(土)
■会場:京都FANJ ◆https://www.a-x-e.net/

EMOTION!
オオフジツボとリタ
■日程:2017年8月12日(土)
■会場:東京・二子玉川KIWA ◆http://oasis-kiwa.com/schedule-detail/923/170812/


ONEMAN!
Rita 15th Anniversary Live
-From Now On!-
【東京】
■日程:2017年9月2日(土)
■会場:東京・六本木morph Tokyo
【大阪】
■日程:2017年9月16日(土)
■会場:大阪・難波MILULARI


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INFO
***近々のボーカル担当作品***
(2017.1.1)
■『ワンドオブフォーチュンR2』
(オトメイト)
■『セヴンデイズ』
(LIFE0)

***絶賛発売中!***
●TVアニメ「SHIROBAKO」
DVD&Blu-ray第六巻初回限定特典
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http://by-shop.ocnk.net/product/20

●『終焉-Re:act-』
(終焉ノ栞プロジェクト)
Discography

●CD「星ノ雨-Crossover-」
折倉俊則プロデュース、
全曲書き下ろし10曲のオリジナルフルアルバム!
2015.12.23 ON SALE!
http://www.team-e.co.jp/sp/rita/hoshinoame3/

●ミニアルバム「Voice」
久野幹史全曲書き下ろし、
古楽と現代のクロスオーバーを込めた4曲入り。
通販受付中。
http://by-shop.ocnk.net/product/24

●Meis Clauson×Rita「Star's Voice」
Meis Clauson全曲書き下ろしのポップロックチューン。
発売中!
http://therootofheads-sv.tumblr.com/

●「相連的世界」
Rita的エスニックポップスの世界。
通販準備中。
https://ritaritamusic.jimdo.com/

●「螺旋の刻印」
(オオフジツボとリタ:2700円)
4年ぶりのコラボアルバム。
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